
今年もあと2か月と少しとなり、年頭に立てた「一年の計」の成績が気になります。とりわけ、今年中のマイホーム入居を決意された方は、最後のがんばりを見せたいもの。戦後最大級といわれる住宅ローン減税の区切りが、「年内入居」だからです。
今回の住宅ローン減税では、早く入居した方が最大控除額が大きくなります。一般住宅の場合、2010年までの入居した際の控除額は、年間最大50万円、通算最大500万円(残高上限5000万円)。一方、2013年中の入居では、控除額は年間最大20万円。10年間で最大200万円にしかなりません(残高上限2000万円)。
ここで、今回の住宅ローン控除のあらましを説明しておくと、「2009~2013年の5年間に」「住宅ローンを利用して」「マイホームの購入・建設・増改築(リフォームを含む)を行い」「居住している人」について、「入居後10年間」、住宅ローンの年末借入残高(元本残高)の一定割合が控除・還付されます。還付割合は全期間を通じて1%。所得税だけで還付し切れない場合、住民税からも減税可能です(課税総所得金額の5%以内、かつ97,500円まで)。入居年に応じて元本残高の上限が下がっていくことは、先に説明したとおりです。
なお、ある調査によれば、住宅購入契約者の85%以上が住宅ローン減税を利用予定。特に、20~40歳代では、90%以上が利用を予定しているといいます。また、購入者全体の3分の1以上が、減税をきっかけに購入に踏み切ったと回答したそうです(平成21年4月~5月、住宅生産団体連合会調べ)。やはり、大幅な減税額が大きな刺激になったのでしょう。マイホームを計画中の人は、年内入居でそのメリットを活かし切りたいものですね。
2009年10月30日
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