
最長35年長期固定金利の「フラット35」の申込件数が急増中です。住宅金融支援機構によれば、今年5月の申込数は前年同月比約3倍(買取型)。特に、新たな金利優遇措置が導入された「フラット35」s(通常タイプ・中古タイプ)の人気が高いようです。
「フラット35」sでは、固定金利型住宅ローン「フラット35」の中でも高品質の住宅に対して一定期間、金利が優遇されます。最新の金利優遇措置では、「フラット35」s(通常タイプ・中古タイプ)が、「フラット35」の借入金利から当初10年間年1.0%引き下げ、「フラット35」s(20年金利引き下げタイプ)では、同じく当初10年間年1.0%、11年目以降20年目までは年0.3%がそれぞれ引き下げ、となっています。
1.0%の金利優遇にはインパクトがあります。仮に、「1000万円・35年返済・月々返済のみ」で住宅ローンを借り入れた場合、月々返済額は年利3.0%なら約38,500円、年利2.0%なら約33,100円となります。つまり、年間で6万円以上の差が生まれるわけです。
今年6月24日現在の「フラット35」の年利は、都市銀行・信託銀行系で年2.51~3.11%、地方銀行・信用金庫などでは2.41~2.96%(京都府の場合)など。優遇金利を利用すれば、当初10年間は年利1%台もありえます。変動金利ローンとともに検討が可能でしょう。
なお、新築住宅向けの「フラット35」sに対して、中古住宅向けの「フラット35」s(中古タイプ)もあります。利用に当たってはいくつかの要件がありますが、基本性能さえ満たしていれば、取得後のリフォーム工事で条件を満たすことも可能です。住宅エコポイントとの併用も含めて、詳しくは専門家にお尋ねください。
2010年06月27日
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