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優遇金利を利用する方法

 住宅ローンの優遇金利とは、ローンを扱う金融機関が、一定の資格を満たしている利用者に対して、通常金利(店頭金利)よりも有利な金利を提供するものです。最近では、住宅金融支援機構の「フラット35」sが、年1.0%の金利優遇を実施し(優遇期間に制限があります)、大きな話題となりました。この優遇措置のため、「フラット35」の利用率も大幅に上がったそうです。その他の金融機関の住宅ローンでも、優遇金利はよく見られます。

 優遇金利の適用を受けるには、どうしたらよいでしょうか。ずばり、その金融機関と日常的なお付き合いを深めることです。自分のメイン口座を決め、給与振込や公共料金の自動支払いを集中したり、カードローンやダイレクトバンキング契約などを申し込んでおくとよいでしょう。もちろん、住宅ローンもそのメイン口座で借り入れます。

 なぜ、優遇金利が重要かといえば、わずかな金利差が返済利息の大きな差につながるからです。たとえば、2,000万円・30年返済(毎月返済のみ)の住宅ローンを借り入れた場合、年利2.50%なら、毎月返済額は約7万9,000円、返済総額は約2,844万円になります。しかし、1%低い年利1.50%の場合、それぞれ約6万9,000円、約2,484万円という計算になりました。この場合、1%の金利差が300万円以上の利息差を生みだす結果になったわけです(毎月返済額・返済総額は、利率によって異なります)。

 なお、不動産会社がすすめる提携ローンの中にも、優遇金利が適用されるものがあります。こちらは、日常利用していない金融機関でも使えることが多いようです。詳しくは各社の担当窓口で尋ねてみてください。

2010年08月28日

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