
住まいを選ぶとき、重要な手がかりになるのが新築住宅のモデルハウス(モデルルーム)や中古住宅のオープンハウスです。ただ、その見学のコツは、仮設か実物かで異なります。
仮設のモデルハウス(モデルルーム)は、住宅展示場や新築分譲マンションで一般的。広さや間取りなどは実物と同じですが、採光・通風、眺望、構造などは検討できません。
ここでは、部屋の内装や間取り、水回り設備、収納などをチェック。
希望と違うモデルでも、大体の雰囲気はつかめます。逆に、住宅の構造などは係員に尋ねるほかありませんが、眺望、採光・通風などは、現地を見学することでもある程度分かります。
逆に、実物のモデルハウス(モデルルーム)やオープンハウスでは、基本的な広さや全体の構造、開口部の方向、採光、通風、眺望、さらに立地条件などをしっかり確認したいもの。
いずれも、自力では変更不可能なものばかりだからです。もちろん、設備や内装などのチェックも大事ですが、こちらはリフォームやオプションで更新可能。状況に応じて柔軟に考えた方がよさそうです。
仮設・実物を問わず、見学後は家族で検討会を開きたいもの。
具体的な住宅を見ることで、目指していた住まい像がはっきりしてきます。家族内の意見の相違を確認したり、希望条件の優先順位を変えることで、目標のマイホームを実現するには大切。気に入らなかった物件でも、「なぜか」を話し合うことで、今後の見学に生かすことができます。
ちなみに、マイホームを購入する人は通常、5~6件のモデルや実物を見学しているとか。あわてず、しかしためらわず、家族全員が納得できる住まいに出会いたいですね。
2011年11月26日
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