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資金計画、来年への一手

 2011年もあと3週間となりました。今年、マイホーム実現を見送られた方は、来年の挑戦に向けて準備を始めてはいかがでしょうか。カギは資金計画です。

 マイホームの資金計画は、自己資金と住宅ローンのバランスで成り立っています。理想の住まいを確実に手にするには、
1)「自己資金を増やす」 2)「ローン借入額を増やす」 の両面から考える必要がありそうです。

 第1の「自己資金を増やす」手段として、親・祖父母の援助が考えられます。
たとえば、「相続時精算課税制度」では、親から子への住宅資金贈与に限り、2500万円までを非課税(正確には贈与の繰り延べ)となっています。この非課税枠は個人単位なので、夫婦共有の形にすれば非課税枠も2倍となります。

 援助が心苦しい場合は、両親や祖父母などから借りて返済することも考えられますね。
ただし、贈与税の対象となる資金贈与とみなされないよう注意が必要です。親族といえども正式な借用書を差し入れ、通帳にきちんと返済記録を残せばまず、安心でしょう。

 第2の「ローン借入額を増やす」基本は、なるべく低金利のローンを選ぶこと。
同じ返済額なら、低金利なものほど多くの金額を借り入れることができるからです。一般には固定金利より変動金利の方が低利なのですが、将来金利が上昇する場合もあるので、ここは慎重に判断したいところです。借入期間などにも注意を払いましょう。

 また、「家計の返済能力の向上」も重要です。そのためには、家計全般について、収入増・支出減を図ることが必要ですね。専業主婦の家庭であれば、妻が働きに出る、サイドビジネスを始めることなどが思い浮かびます。ご検討ください。

2011年12月10日

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