Weekly 不動産アイ

ハザードマップで防災対策

 アメリカでは、巨大ハリケーン「ハービー」「イルマ」の連続襲来によって大きな被害が出ています。日本でも大型台風や集中豪雨によって、各地で大きな被害が続いています。わが街の危険度を事前に知るために、手に入れておきたいのが「ハザードマップ」です。
 「ハザードマップ」とは、自然災害による影響を事前に予測し、想定される被害の程度や範囲などを見て分かるようにした地図。起こり得る災害に事前に備えることで、万一の際も迅速・的確に行動でき、生命・財産の損失を最小限に抑えることが可能になります。
 2000(平成12)年に発生した北海道・有珠山噴火は過去有数の規模でしたが、的確な事前情報とハザードマップを生かした避難が行われ、住民・観光客の人的被害を防ぎました。この出来事によって、今まで防災に関心が薄かった人々の間でも、ハザードマップの大切さが知られるようになったといわれています。
 京都市では、市内の11行政区と右京区京北地域の合計12地区ごとに、「震災編」「水災編」という2枚の防災マップ(ハザードマップ)を作成、2010(平成22)年に全戸に配布しています。マップには予想される災害の範囲や程度に加え、災害の基礎知識や発生時に身を守る方法、避難時の持ち物や心構えまでが書かれており、防災ハンドブックとしても役立ちます。家族やご近所、職場などで一緒に見て、災害時にどう動くか、どこへ避難するかなどを確認しておくと、万一の際も心強いでしょう。なお、地元のハザードマップがお手元にない場合は、下記ホームページから、PDF形式でダウンロードすることが可能です。
 http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000086399.html

2017年09月16日

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