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住宅ローン金利を決めるもの

 今、住宅ローンは低金利が続いています。今後の動向はまさに「神のみぞ知る」ですが、ここではローン金利が変動する背景を知っておきましょう。
 住宅ローンには変動金利型全期間固定金利型固定金利選択型の3種類がありますが、この3種類は金利の基準も違います。たとえば、提携ローンなどでよく利用される変動金利型ローンは、金融機関の短期プライムレート(優良企業向け短期融資金利)に連動しています。そして、その基準になるのが日銀の政策金利。現在のところ、アベノミクスによるデフレ解消は明確になっていないので、日銀が政策金利を引き上げる可能性はかなり低そう。変動金利型住宅ローンも当分、低金利が続くのではないかと期待されます。
 ただ今後、経済がインフレに向かい、日銀の政策金利が引き上げられれば、変動金利型ローンの利率もアップします。低金利を手放しで喜ぶわけにはいきませんね。
 一方、フラット35に代表される全期間固定金利型や10年固定金利型ローンなどの金利は、新発10年物国債(長期国債)の金利がベース。長期国債金利が上がれば住宅ローン金利も上がり、逆の場合は下がるという関係です。現在は長期国債金利が低いので、こちらも金利は抑えられています
 なお、同じ固定金利選択型でも、2年、5年といった比較的短期の固定金利選択型ローンは、「円金利スワップレート」と呼ばれるデリバティブ金利などに基づいて利率が決定されるとのこと。こちらはあまり報じられないので、金利動向は簡単には分かりません。金融機関の店頭などで利率を確認するのがよさそうです。

2018年01月13日

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