「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の違いとは【2016-06-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の違いとは

ページ作成日:2016-06-26

 早々から大雨が続く、今年の梅雨。先日は近畿各地にも大雨洪水警報が出されドキリとさせられました。梅雨明けまで大きな災害が起こりませんようにと、祈るばかりです。
 さて、豪雨や台風の際に見聞きするのが、「避難準備情報」「避難勧告」などの情報が流れます。この機会に、どんな用語があるのかをご紹介しておきましょう。
 避難に関して自治体が出す情報には、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の3つがあります。このうち、最も強制力が弱いのは「避難準備情報」。「避難勧告」や「避難指示」の発令が予想される時、高齢者など避難に時間がかかる人に早めの行動を呼びかけます。
 より強制力が強い「避難勧告」は、災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令されるもの。指定された避難所などへの避難を「勧める」ものですが、強制ではありません。
 「避難勧告」よりも切迫度が高くなると、「避難指示」が発令されます。こちらは、人的被害の可能性が非常に高まったか、あるいはすでに被害が出た場合に出されるもの(ただし、罰則規定はありません)。テレビやラジオ、インターネットなどで「避難指示」を聞いたら、すみやかに行動を起こしましょう。
 なお、「避難指示」が出ている場合でも深夜、濁流の中を歩いて避難するなどの行動は、かえって危険なこともあります。自治体からの情報を踏まえつつ、自分でも状況判断を行うこと、行政や近所の家々と常に連絡を取り合い、単独行動はできるだけ避けることなどを忘れず、安全確保に努めたいものです。
 

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