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2019年の京都の路線価

 7月1日、2019年の路線価が国税庁から公表されました。これは、主要道路に面した標準宅地約32万地点について、1月1日時点の1平方mあたり価格を算定したもの。相続税や贈与税の基準となる重要な指標です。なお、路線価の水準は、国交省による公示地価の8割程度といわれます。
 今年の全国の平均路線価は対前年比プラス1.3%(昨年は同0.7%)と、4年連続電話でプラスになりました。ただし、上昇を記録しているのは、訪日観光客の増加や再開発計画などがある都道府県。同じ都道府県内でも、大都市圏や集客力のある観光地は上がっていますが、それ以外は逆に下落傾向が見られます
 古都・京都がある京都府の場合、標準宅地の対前年比増減率はプラス3.1%(昨年は同2.2%)でした。これは5年連続の上昇となります。
 京都市では、全7税務署の最高路線価が上昇を記録。特に東山・左京・下京は20%以上、上京・中京・右京も2ケタの上昇率となっています。ちなみに、市内の最高路線価上昇率トップは東山区のプラス43.5%で、全国でも2位の上昇率でした。また、府内の最高路線価地点は、28年連続で京都市下京区四条通寺町東入ル。1平方m当たり570万円(昨年は457万円)は、全国20位に当たるとのことです。
 市内全域における路線価の上昇は、観光客増を見込んだ宿泊施設の建設ラッシュによると見られていますが、一部地域ではすでに供給過剰という声も。今後、2020年東京五輪・2025年大阪万博が終わった後の影響が気になるところです。

2019年07月20日

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