知っておきたい熱中症の前触れ ~症状と対応策~【2025-06-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
知っておきたい熱中症の前触れ ~症状と対応策~
ページ作成日:2025-06-28
近畿地方では、観測史上最も早い梅雨明けが発表されました。今まで以上の暑さが予想される中、心配なのが熱中症の急増。危険な兆候を見逃さないためにも、今一度その前触れを確認しておきましょう。
熱中症の最初の兆候は、●めまい●立ちくらみ●顔のほてり●こむら返り●手足のしびれなど。本人や周囲が気づいたら、少しでも涼しい日陰や屋内に入り、クーラー・扇風機などをフル運転にします。同時に経口補水液やスポーツドリンクなどで脱水症状を緩和します。高齢者や幼児から元気な若者まで、熱中症の症状は想像以上に急速に悪化します。「大したことはない」「じきに治る」などと思わず、大事をとることが大切です。
より重症になると、●体温の上昇●頭痛●吐き気●身体のだるさや脱力感●集中力・判断力の低下、といった症状が出てきます。こうなったら、強制的に体温を下げることが第一。首の付け根・脇の下・太ももの付け根などを氷水などで冷やし、風を送りましょう。また、本人が飲めるようなら水分補給を実行。万一に備えて救急車の出動も要請します。
さらに症状が悪化すると、●長引く頭痛・吐き気●呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしい●普通に歩けない、動けない●強い脱力感●けいれんなど、一刻を争う状態に陥ります。すぐに救急車を呼ぶと同時に、身体の内外を可能な限り冷やしましょう。
なお、熱中症による救急搬送の約4割は、直射日光の当たらない屋内で起こっています。小まめに室温を計り、28℃を超えたら冷房を入れる、30分に一度は水分をとるなどの対策で、熱中症のリスクを下げるようにしたいものです。
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