緑のカーテンの準備を【2023-04-15更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

緑のカーテンの準備を

ページ作成日:2023-04-15

 初夏を間近に控え、市内のホームセンターは園芸用品を購入する人でにぎわっています。育てたい草花はいろいろあると思いますが、暑い夏に備えて「緑のカーテン」を準備するのはいかがでしょう。

 「緑のカーテン」とは、アサガオやゴーヤ(苦瓜)、ヘチマなどのツル植物を外壁や窓辺にはわせ、天然の遮熱材がわりに使う方法。生い茂る葉が日光を遮り、建物外部の蓄熱を防ぐほか、葉から放出される水蒸気(蒸散)にも気温を下げる効果があります。過去の観測では、何もしない部屋よりも1度~3度以上室温が下がったとか。盛夏の電力ひっ迫が予想されている今年、エアコン使用を抑える効果にも期待したいところです。

 幸い4月後半から5月にかけてはアサガオやゴーヤーなどの種まきの適期。ゴールデンウイークの一日を、カーテンづくりに当てるのも一案ですね。ちなみに6月に準備する場合は、ゴーヤやヘチマなどの苗を使うのが育てやすいそうです。

 注意点として、茂り過ぎたツルや葉が屋内の視界や明るさを下げる可能性が挙げられます。また、外壁に直接ツルをはわせると、外装材自体を傷めかねません。設置する場合は、日差しの強い南向き・西向きの窓の外側のみに限り、支柱やネットを使って壁面に直接ツルがはわないように注意しましょう。もちろん日々の小まめな水やりも欠かせません。

 なお、マンションで「緑のカーテン」を育てる場合は、ベランダ園芸がOKかどうか、事前に管理組合などに確認することが必要です。育成が認められた場合でも、お隣や上下階の方々のご迷惑にならないよう、伸びすぎたツルや葉を小まめに切ることをお忘れなく。
 

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