マイホーム購入の初期費用 ~物件価格以外の諸費用に要注意~【2023-10-14更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

マイホーム購入の初期費用 ~物件価格以外の諸費用に要注意~

ページ作成日:2023-10-14



 マイホーム購入では、自己資金とローン返済額ばかりが注目されがちです。しかし、実際に購入してみると、諸費用や購入後の出費が結構な額になることが分かります。契約直前にあわてずにすむよう、どんなお金が必要かを整理しておきましょう。

 まず、購入時に必要な諸費用は大きく以下の4種類に分かれます。
○各種税金(印紙税、不動産取得税、登録免許税など)○各種事務手数料(中古住宅の仲介手数料、住宅ローンの融資手数料、司法書士に対する登記手数料など。仲介手数料は、売買価格の3%+6万円および消費税分)○住宅ローン保証料(一般に100万円あたり2万円以上が目安)○その他の諸費用(マンションの修繕積立基金、固定資産税などの精算費用)。

 注意したいのは、これらの大半が即時現金決済であること。頭金はゼロでも、諸費用の準備は欠かせません。その目安は新築住宅で物件価格の5~8%程度、仲介住宅で8~10%程度。例えば3,000万円の中古一戸建て住宅なら、諸費用は240万~300万円程度となる計算です。なお、ここには「その他の諸費用」は含まれていないのでご注意ください。
 一方、購入後に負担が発生する定期的な費用もあります。具体的には、○団体信用保険(団信)の保険料○火災保険料・地震保険料(地震保険は任意)○固定資産税・都市計画税(購入当初は軽減措置あり)○管理費・修繕積立金(マンションのみ)などで、年間15~20万円前後が目安といわれます(住宅の種類や築年数、住宅ローンの借入額などによって異なります)。もちろん、引っ越し費用や新しい家電・家具などの費用は、これらとは別。
マイホームの資金計画を立てる時は、こうした初期費用を含むことをお忘れなく。

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