冬の住宅火災に注意(下) ~暖房器具と放火~【2025-12-27更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の住宅火災に注意(下) ~暖房器具と放火~

ページ作成日:2025-12-27



冬の住宅火災の注意点、最後は「暖房器具」と「放火」です。

○暖房器具
 多彩な暖房器具の中でも、電気ストーブ類は安価で安全そうに見えるため根強い人気があります。しかし、真っ赤になったヒーターは直火と同じで、衣類やふとんを近づけただけで簡単に燃え上がります。実際、京都市の過去の住宅火災の7割近くは電気ストーブが原因。ストーブの上で洗濯物を干さない、周囲に衣類や紙類を置かない、就寝中は電気ストーブを消すか、ふとんから遠ざけるなどの注意を今一度、ご確認ください。

 同様に注意が必要なのが電気こたつ。一見安全そうですが、中に入れた洗濯物がヒーターに触れたり、古くなったコードやスイッチがショートすると、一気に発火します。古いこたつは買い換え、中に洗濯物を入れずに暖まるのが、安全な使い方です。

○放火
 放火の怖さは、ささいな悪意が大きな災いを呼ぶ点です。残念ながら人の世から悪意を一掃することはできません。とすれば、次のような予防対策がカギになります。
・家の周りに燃えやすいモノを置かない(収集前のゴミ・古新聞などは特に注意)
・物置・空き家・ガレージなどは施錠し、なるべく火災報知器や自動照明を設置する
・車・バイク・自転車などのカバーは、防炎製品を使う

 最近、京都市では火災が多発しています。くれぐれも火の元に気をつけて、よいお年をお迎えください。
 

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