ハザードマップの意義とは【2016-08-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ハザードマップの意義とは

ページ作成日:2016-08-28

 日本をはじめ、世界各地で大きな自然災害が発生しています。地震、噴火、洪水などの甚大な被害は、人ごとではありません。そこで役立てたいのが、「ハザードマップ」です。
 ハザードマップとは、自然災害による被害の程度や範囲などを予測し、それを地図に表したもの。防災マップ、被害想定図などとも呼ばれます。「災害の時はここが危ない」と一目で分かるので、万一の場合でも的確ですばやい行動が可能になり、天災による被害を最小限に抑えることができるとされています。
 日本でハザードマップの重要性が知られるようになったのは、2000(平成12)年の北海道・有珠山噴火の時だといわれます。このときの噴火は史上有数の規模でしたが、事前に作成されていたハザードマップと、関係者の的確な状況説明のおかげで速やかな避難が行われ、住民・観光客の人的被害を防ぐことに成功したのです。
 現在、京都市では市内の11行政区と右京区京北地域の合計12地区を対象に、「震災編」「水災編」という2枚の「防災マップ(ハザードマップ)」を作成、全戸に配布しています。各マップには、想定される災害の範囲や程度が示されているほか、災害時の基礎知識や身を守る方法、避難時の持ち物や心構えなども書かれています。お手元にない場合は、下記ホームページからダウンロードすることも可能です(PDF形式)。
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000086399.html
 間もなく9月1日の「防災の日」。過去の災害に思いを致すとともに、ハザードマップを囲んで、わが家・わが町・わが社の防災対策を考えてみてはいかがでしょう。
 

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