「避難」をめぐる情報について【2017-07-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

「避難」をめぐる情報について

ページ作成日:2017-07-02


空梅雨気味に始まった今年の梅雨ですが、中旬ごろから豪雨のニュースが相次いでいます。昨夜は京都府内でも激しい雷雨が吹き荒れ、落雷や停電も相次いだとか。被害が小さいことを祈るばかりです。
さて、豪雨や台風で避難の必要が予想されるとき、自治体からは「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」という情報が出されます。内容を今一度確認しておきましょう。
まず、「避難準備情報」は、3つの情報の中で最も強制力が弱いのもの。先々「避難勧告」や「避難指示」の発令が予想される時、高齢者など避難に時間がかかる人々に早めの行動を呼びかけるためのものです。
次の「避難勧告」は、災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令され、指定された避難所などへの避難を「勧め」ます。強制力は「避難準備情報」より高くなります。
最後の「避難指示」は、人的被害の可能性が非常に高まったか、あるいはすでに被害が出た場合に発令されるもの。状況が最も切迫したことを示す最高ランクの情報です。ちなみに、日本の制度では「避難命令」という情報はないので、ご注意ください。
もしも、テレビやラジオ、インターネットなどで「避難指示」の発令を聞いたら、危険が目の前に迫っていると考えて、すみやかに行動を起こしましょう。ただし、濁流の中の避難などはかえって危険なこともあるので、その時々の状況判断を忘れずに。単独行動を避け、近所の方々とも連絡を取り合いながら、安全な避難を心がけてください。
 

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