熱中症に注意を(上)【2017-07-23更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症に注意を(上)

ページ作成日:2017-07-23

 平年より2日早く、7月19日に梅雨明けが発表された近畿地方。空梅雨気味だった今年ですが、梅雨明け後の猛暑は一段と厳しい印象です。そこで心配なのが熱中症です。
 熱中症とは「高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かず、体温が著しく上昇するなどして発症する障害の総称」(京都府ホームページによる)。めまい、頭痛、こむらがえり、嘔吐、倦怠感、大量の発汗などの症状を経て、最悪の場合は死に至ります。
 さて、熱中症の現場といえば屋外のイメージがありますが、怖いのはむしろ家の中。過去のデータでも、死亡者が一番多いのは家で倒れたケースです(約45%)。特に閉め切った室内は、日差しは避けられても室温の上昇は防げないため、危険性が高まります。
 熱中症を防ぐ基本は、高温多湿な環境を避けることです。屋外なら木陰や日陰、屋内ならクーラーや扇風機を使って身体の温度を下げ、発汗を促しましょう。渇きの有無にかかわらず、水やスポーツドリンクなどをこまめにとること、就寝前・起床後にコップ一杯の水を飲むのも有効です。ただし、水だけを大量に飲むと体液バランスが崩れる恐れがあるので、梅干しや漬け物、塩飴などで塩分を補給することもお忘れなく。
 なお、高齢者は暑さや渇きに対する感受性が衰えているため、また、小さな子供は体温調整機能が十分発達していないので、熱中症にかかりやすいといわれています。高齢者の中には、節電や冷え予防の観点から、クーラー之使用を控える方もおられるようですが、真夏のこの時期だけは、熱中症を避けることを最優先するようにしてくださいね。
 

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