熱中症に注意を(下)【2017-07-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症に注意を(下)

ページ作成日:2017-07-30

熱中症の怖さは、深刻化すれば命にもかかわること。最悪の事態を避けるには、本人や周囲が早く気付くことです。屋外であれ屋内であれ、この季節に●めまい●立ちくらみ●こむら返り●手足のしびれなどに気付いたら、それは熱中症の兆候かもしれません。
こういう兆しが見えたら、涼しい日陰やクーラーのある室内など、少しでも気温の低い場所に移りましょう。発汗を促すために風を送り、衣服を緩めて安静を保ちます。熱中症には脱水症状がつきものですから、経口補水液水やスポーツドリンクなどで水分を補給することも忘れずに。
熱中症が重症化すると●頭痛●吐き気●身体がだるい●脱力感(力が入らない)●集中力や判断力の低下といった症状が出てきます。こうなると事態は一刻を争います。上記の措置のほか、体温を直接下げる方法を試みてください。首の付け根・脇の下・太ももの付け根など、太い血管が通っている部分を氷水などで冷やすと、効率よく体温を下げることができます。氷がない屋外では、よく冷えた小型のペットボトル飲料などでも構いません。
さらに症状が重くなると、●意識障害(呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしいなど)●けいれん●運動障害(普通に歩けない、動けない、自力で水が飲めないなど)●強い脱力感など、危険な状況となります。119番通報で救急車を呼ぶとともに、身体の内外を可能な限り冷却し、病院への搬送を待ちます。そこまで症状がひどくなくても、頭痛・吐き気・脱力感などが続く場合や、老人・子ども・持病のある人の場合は、大事をとって救急車を。不幸な結末を避けるためにも、早めの対応を心がけたいものです。
 

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