家具の地震対策(1)~事前の対策で危険を最小限に~【2026-08-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

家具の地震対策(1)~事前の対策で危険を最小限に~

ページ作成日:2026-08-01

     

 7月28日、熊本県が再び大きな地震に見舞われました。崩れた建物、落下した橋、倒壊した煙突や高速道路など、生々しい映像が伝えられる中、現地では生存者の救助作業が今も続けられています。一人でも多くの生命が救われることを願わずにはいられません。

 地震の脅威はさまざまですが、その一つが身近な家具の転倒・落下など。今回の地震でも多くの被害が報告されています。そこで、2週連続で家具の地震対策をご紹介します。

 地震による家具の動きは、「倒れる」「動く(落ちる・滑る・飛ぶ)」「割れる」「揺れる」に大別できます。例えば「倒れる」。背の高いタンスや本棚が就寝中の頭上に倒れたら、人間はひとたまりもありません。突っ張り棒・チェーン・安全ベルト・転倒防止ストッパーなどを使い、壁や天井にしっかり固定しましょう。その際、二つの耐震器具を併用するとより安全です。また、二段積みのタンスなどは、上下を固定し一体化しておく方が安全です。

 次は「動く(落ちる・滑る・飛ぶ)」です。過去の大地震では、パソコンなどの家電類が「落ちた」「飛んだ」とか、冷蔵庫が「滑ってきた」という事例が多数発生しています。こうした重量物は低い位置に置くのが原則。やむを得ず高い場所におく場合は、粘着マット・ストラップ・チェーンなどで台に固定すると、危険性をかなり抑えることができます。さらに家電類を載せている台も、L字型金具やベルトなどで固定することを忘れずに。

 倒れたりずれたりした家具は、屋外への避難も妨げます。このリスクは、夜間や停電中はさらに高まります。対策として有効なのは、部屋や住宅の出入口付近に高い家具類を置かない、家具の上にモノをのせないなどの小さな工夫です。お話の続きは次回に。
 

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