家具の地震対策(2)~割れる・揺れる・落ちる~【2026-08-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
家具の地震対策(2)~割れる・揺れる・落ちる~
ページ作成日:2026-08-08

家具の地震対策の続きです。まず取り上げたいのが、「割れる」の危険性。例えば、本棚、食器棚、キャビネットなどの扉や姿見に使われているガラス類は、割れると危険な破片となって周囲に散乱し、避難の大きな妨げとなります(特に夜間)。すぐにできる対策としては、市販の飛散防止フィルムを事前に張っておくと、被害を軽減できるでしょう。また、ガラスの代わりにアクリルを使った姿見も、安全性を高めます。
「割れる」対策では、大量にある食器類の安全性確保も大切です。開き戸タイプの食器棚や吊戸棚は、市販の扉ロックや耐震ラッチを使うと、食器の飛び出し・割れをある程度防げます。扉ロックは日々の開閉がやや面倒ですが、安全には替えられません。棚板の床に滑り止めシートを敷く、手前側に飛び出し予防のストッパーを設けるなども有効です。
また、「揺れる」の怖さにもご注意ください。特に危険なのは吊り下げ式の照明器具。近年注目されている長周期地震動(ゆっくりとした揺れが長時間続く)では、大きく揺れた照明器具が壁などに当たって破片をまき散らしたり、人に当たるなどの危険が予想されます。チェーンなどで照明器具の複数個所と天井を結ぶと、揺れはかなり抑えられます。
地震時の家具の危険性について、「倒れる」「動く(滑る・飛ぶ)」「割れる」「揺れる」に分けてご紹介しましたが、もう一つ注意したいのが「落ちる」です。頭上からの落下物は、段ボール箱のような軽いものでも十分脅威になります。タンスや戸棚の上などにモノを置かない、背の高い開き戸タイプの家具には扉ロックをつける、本棚の棚板の端に飛び出し予防のストッパーを付けるなどの対策で、高所からのモノの落下を防ぎたいものです。











