住まいの方角を考える【2018-01-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住まいの方角を考える

ページ作成日:2018-01-28


寒い日々が続くと、「南向きの住まいは温かそう」と思う人は多いでしょう。一戸建てでもマンションでも、南向きの住まいは人気が高いものですが、その分価格も割高になりがち。夏の冷房費がかさみがちなのも、節電が求められる時代には気になります。
価格と方角のバランスを考えると、南向きが必ずしもベストというわけではありません。例えば日中、共働きなどで誰もいない家族なら、東向きも十分選択肢になり得るでしょう。全員が集まれるのは朝だけ、というご家族なら、朝日が差し込む東向きのリビングダイニングを選ぶのも、いいアイデアと言えそうです。
また、関西では敬遠されがちな西向きの家も、秋冬の長い陽ざしが暖かいメリットがあります。毎冬の暖房費が気になるご家族には案外、お買い得かもしれません。強い西日は、すだれやブラインドなどで上手にしのぎましょう。
寒い印象が強いせいか、人気が今ひとつなのが北向きの住まい。その分、価格的に手ごろな物件が多いのはメリットでしょう。直射日光が差し込まないため、家具やクロスなどの色あせが起こりにくく、夏の冷房効率が高いのも魅力です。断熱工事がしっかりしている物件を選べば、結露の問題もクリアできそうです。
家相や風水で方角を選ぶ人もいるようですが、住宅の快適さに影響するのは、方角以上に日照や通風、眺望です。南向きでも日照が不十分な住まいもありますし、西向きや北向きでもすばらしい眺望と開放感が保たれている家もあります。図面に書かれた方位記号にこだわるより、現地で実物と周囲の環境を見て確かめることをおすすめします。
 

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