資産価値から立地を考える【2018-09-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

資産価値から立地を考える

ページ作成日:2018-09-30

 家族の暮らしのよりどころであるマイホームは、同時に家庭の貴重な資産でもあります。もより駅からの距離や、生活施設の充実ぶり、学区や沿線の評判などの立地条件は、資産価値とも深く結びついています。今日明日の暮らしの利便性はもちろんですが、10年後20年後の資産価値を考えてみることも大切です。
 たとえば、評判のよい医療施設や教育機関など、立地全体のイメージに好影響を及ぼす施設は、資産面からもプラス。将来の賃貸時や売却時に有利に働くと考えられるからです。
 また、鉄道や道路の新設・延伸、新駅の設置、他路線との相互乗り入れなども大切な要素。都心へのアクセスがよくなれば、沿線の資産価値は一般的に上昇しますが、大型道路や新線の周辺では、騒音や振動の影響も考える必要が出てきます。
 立地の値打ちを考える上で、ヒントになるのが周辺の賃貸住宅の家賃。一般的には、賃貸相場が高いエリアほど、資産価値が高いと判断されますし、将来、わが家を賃貸に出す場合の備えにもなるからです。ただ、個別の賃貸住宅の家賃はあくまでも参考情報。住宅の築年数や内外装の状況、さらに地域の経済情勢によっても、評価は変わるからです。
 また、現地周辺の建ぺい率(敷地に対する建築面積(=建坪)の割合)や容積率(敷地に対する延床面積の割合)も、資産価値を左右します。というのも、定められた上限値に余裕があれば、建て増しが可能になるためです。これはマンションでも同じです。
 なお、資産価値は「重要」ですが、「唯一無二」ではありません。大切なのは、予算や広さ、構造などとのバランス。立地の良し悪しだけですべてを判断しないようにご注意を。
 

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