ローン負担を抑える住宅購入術【2022-07-23更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ローン負担を抑える住宅購入術

ページ作成日:2022-07-23

 食品から光熱費まで、値上り報道が相次いでいます。生活費が上昇する中、マイホーム計画を進めていくのは、なかなか大変。住宅ローンの返済負担を抑える工夫が不可欠です。

 最良の方法は借入金額そのものを抑える=自己資金を多くすることです。夫や妻の預貯金が十分でないなら、両親や祖父母に援助をお願いするのも一案。住宅取得資金に関する資金贈与ならば、500万円までの贈与税無税枠が使えます(一般的な新築住宅の場合)。 また、同じ住宅ローンを借りるなら、なるべく低利のものを選ぶのが鉄則。ちなみに、「元利均等返済・35年返済・月々支払いのみ」で1000万円を借りた場合の返済総額は、年利2.0%で1400万円弱、年利3.0%だと1600万円以上。その差は200万円を超えます。

 なお、低利の住宅ローンといえば、変動金利型ローンがほぼ一択となりますが、先々の金利上昇リスクがあることは承知しておきましょう。逆に、固定金利型はやや返済額が高いのが難点ですが、現在の低金利が将来も変わらない点はメリットです。

 毎回の返済額を抑えるためには、繰上げ返済もいい方法です。特に、元利均等返済の場合、元金がほとんど変わらない当初10年間に繰り上げ返済を行うのが効果的。元金を直接減らすことができ、月々返済額・総返済額とも相当抑えることができます。

 もう一つのいわば裏ワザが、「元金」均等返済の住宅ローンです。メリットは、毎月確実に元金が減って返済がラクになり、総返済額も少なくて済むこと。当初返済額は高いですが、子どもが小さく教育費負担が比較的少ないご家庭なら、検討の余地はありそうです。

 

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