家庭内事故の防止策とは(下)【2015-05-25更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

家庭内事故の防止策とは(下)

ページ作成日:2015-05-25

前回に引き続き、住宅内にひそむ危険をご紹介しておきましょう
○床
床による事故で多いのは、「滑る」「つまづく」です。「滑る」原因としては、濡れた床や滑りやすいワックスのほか、新聞紙を踏んで滑った人のケースも。同様に「つまづく」原因も、玄関や浴室入口だけに限りません。むしろ、畳同士の微妙な高さの違い、ドアやふすまの敷居際の段差が原因になることがあるため、特に高齢者の方は注意が必要です。
滑らない対策としては
●滑り止めワックス
●滑りにくいカーペットの全体敷き(部分敷きはつまづきやすい)
●カーペットやラグの端は通路部分を避ける
●新聞・雑誌やビニール袋を床に放置しない
●トイレへの通路に常夜灯を置く
などがおすすめです。
一方、つまづき事故の最善の防止策は、
●室内の段差(特に数センチ程度の段差)をなくすこと
●段差解消パッキン
●通路部分にコード類をはわせない
などが有効です。
○その他
キッチンには、食器や包丁、熱い湯や油などの“危険物”がいっぱい。飛び散った油によるスリップ事故も多いので、滑り止め対策は念入りに。
一方、玄関で危険なのは、上り框での転倒・転落と、強風であおられたドアによる事故。●靴脱ぎ用の補助イスの設置
●自動点灯式のフットライトの採用
●ドアチェックの調整
などをおすすめします。
一方、バルコニーでは特に、幼児の転落事故にご注意を。
●柵の強度確認と破損部分の補修
●柵ぎわにイスや荷物を置かない
などの注意で悲しい事故を防ぎましょう。

カレンダー
 << 2024年4月  

PAGE TOP

センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.