清水寺【2011-03-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

清水寺あたりに行ってきました。





これは有名な産寧坂です。三年坂とも言います。

このあたりはいつも活気づいていて、おもしろい店も多いので、

京都観光の際にはおすすめです。

京都在住の方は、観光客に混じって、茶碗を買いに来るのも良いです。

とてつもない値段の茶碗もあれば、牛丼一杯分ぐらいの値段の物もあります。

しかしどれも等しく茶碗です。気に入ったものを買いましょう。


この日の目的は「胎内めぐり」です。

胎内めぐりというのは、胎内に見立てた暗闇の中を手探りで進み、

再び日の光の元に辿り着いて、文字通り生まれ変わろう

みたいなやつです。清水寺の境内に入口があります。

100円かかります。


僕は人並みにひねくれているので

そんな簡単に生まれ変われたりはしませんが、

とにかく驚くのはその暗闇の濃さでした。

普通に生活しているだけでは、自分の手さえもまったく見えないような

本当の暗闇というのはなかなか体験できません。

ただ、現実として、「あんまり早すぎると前の人にぶつかるのではないか？」

「今一歩踏み出したら前の人の足を踏んでしまうような気がする」

とかいうことばかり考えていました。


生まれ変われたかどうかは分かりませんが、貴重な体験ができたと思います。

とりあえず足元や進む先が見えるということを意識しました。

生まれ変わるというのは、具体的には、そういう世界の見え方の些細な違いなのかもしれません。