万一に備える家庭内備蓄(中)【2021-09-04更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

万一に備える家庭内備蓄(中)

ページ作成日:2021-09-04

 災害時の備えは水・食料・簡易トイレに留まりません。例えば持病のある人や高齢者なら常備薬、女性であれば生理用品、乳幼児のいる家庭では粉ミルク、紙おむつ、ウェットティッシュなどのストックが欠かせません。それぞれの状況に応じて、必要な備蓄品をリストアップし、事前に準備しておきたいものです。
 また、過去の災害では、何にでも使える身近な材料が重宝されました。大型のごみ袋やビニール袋、食品ラップなどは必需品といってもよいでしょう。ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、新聞紙などの紙類、着火用のライターも、緊急時には欠かせません。
 強い地震や暴風雨の後は、室内・路上ともガラス・金属・コンクリートなどの破片が散乱しているのが普通。予備の履物・手袋を、玄関以外の取り出しやすい場所に確保しておきたいものです。しっかりした防水衣料と一緒に用意しておきましょう。
 さらに混乱の中で見失われがちなのが、メガネや入れ歯などの小さな生活必需品。以前使っていたものを非常持ち出し袋に入れておくだけでも、当座の用には使えます。なお、一定の衛生環境が欠かせないコンタクトレンズは、災害時は避けた方が無難でしょう。
 一方、災害時の情報収集で欠かせないのが、ラジオ・パソコン・スマートフォンといった情報機器。課題は電力やバッテリーの確保です。長期間の停電の可能性を考えるなら、フル充電した大容量充電器のほかに、乾電池式の充電器を用意する、手回しや太陽光発電利用の充電器を備えるといった対策は欠かせません。自家用車のある家庭なら、使っているスマホに対応したシガーソケット接続式の充電器を用意しておくと心強いでしょう。

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