冬の住宅火災に注意(上) ~こんろとたばこ~【2025-12-13更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の住宅火災に注意(上) ~こんろとたばこ~
ページ作成日:2025-12-13

冬は住宅火災の多い季節です。2024年の京都市の火災統計でも、最も多かったのは12月の29件。ほぼ1日1件のペースです。中でも、私たちにとって特にこわいのは住宅火災。その原因は多い順から、「こんろ」「たばこ」「(電気)コード」「暖房器具」「放火」となっています。それぞれの注意点をまとめてみました。
○こんろ
ガスこんろは直火を使う調理器具であり、点火中の温度は1,700℃前後にもなります。天ぷら鍋や炒め鍋からちょっと目を離しただけなのに、一気に燃え上がってしまうのはこのため。火災を防ぐ鉄則は、使用中のこんろのそばを離れないことです。幾つもの家事を同時に進めたり、不意の来客や電話の際は、一度こんろを消すことを徹底しましょう。
また、点火中のガスこんろによる着衣着火は、しばしば恐ろしい結果を招きます。危険な直火に手や体を近づけないためにも、こんろの奥や横に調味料などを置かない、ヒラヒラした袖や服装で調理をしない、などの対策を徹底しましょう。高齢者の方は着衣着火にすぐ気付かない場合もあるので、特に注意が必要です。
○たばこ
たばこの火は700~800℃もの高温となる上、消えにくい性質があります。消火を確認しないままの吸殻をゴミ箱に捨てたり、たばこを吸いながら寝入ってしまうと、時間をかけてくすぶり、気づいた時には火災になってしまうのです。たばこを吸うのであれば、吸殻には水をかけて消火を確認する、寝たばこは絶対にしない、という原則を守りましょう。
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