わが家の防犯対策(下) ~侵入されたら~【2025-12-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家の防犯対策(下) ~侵入されたら~

ページ作成日:2025-12-01



 昨年頻発した強盗犯の中には、人がいると分かっていながら家の中に侵入したケースが多数含まれています。万一そんなことになったら、どう対処すればいいでしょうか。
 すぐ思い浮かぶのは、自衛用のバットやゴルフクラブで強盗に立ち向かうこと。しかし、犯罪に慣れた侵入者は、一般人の抵抗には容易にひるみません。また、相手の力が勝っていたり、熟睡中に不意をつかれたりすると、武器を逆用されかえって危険です。

 それよりも大事なことは、侵入犯から少しでも距離をおくこと。これは、最悪の事態を避けるための基本です。できれば、ご近所の家や近くのコンビニなどに駆け込み、そこから警察に通報してもらいましょう。
 強盗が入ってきたことを家の外に知らせることも効果があります。前回ご紹介した防犯ベルのほか、窓を破ると大きな音が鳴る窓用警報器、侵入者を感知して光る防犯ライトなどが、ホームセンターなどで販売されています。
 侵入犯が迫ってきて、屋外へ出るのが危険な場合は、カギのかかる居室やトイレに逃げ込む方法があります。その際、スマホ類を携帯していれば、警察への通報も可能でしょう。ただし、ドアノブについているボタン錠はとても弱く、簡単に突破されてしまいます。一室でよいので、玄関用などのしっかりしたカギを設置しておくことをおすすめします。

 こうした対策だけでは不安という場合は、プロの警備会社と防犯契約を結ぶのも一案。特に、高齢者のみのご家庭や小さな子どものいるお宅なら、検討する価値は十分あります。実績のある会社をいくつか選び、料金・仕組みなどを比べてみてはいかがでしょうか。
 

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