梅雨時のカビ対策【2022-05-14更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

梅雨時のカビ対策

ページ作成日:2022-05-14

雨の季節が迫ると、気になるのが住まいのカビです。
ホームセンターの店頭には、カビ取り用の薬剤や器具が並んでいます。対策を考えてみましょう。

 カビが増える条件は、温度・湿度・栄養分の3つ。そのため、温度・湿度が高くなる梅雨時は、一気にカビが増えてしまわけです。逆に3つの条件の1つか2つを取り除けば、対策はずっと簡単になります。

 まず考えたいのは、屋内の湿度を下げること。除湿器・除湿剤・エアコンの除湿運転などが思い浮かびますが、それよりも簡単なのが毎日の換気。ジメジメした雨の日でも、窓を開けて外気を室内に循環させた方が湿度は下がります。効率よい換気のポイントは、空気の入口と出口を別々に設け、室内に風が流れる状態を保つこと。風が流れにくい浴室・押入・シューズボックスなどは、換気扇や扇風機などで風を送ります。家具と壁の間に十分なすき間を確保したり、押入れの壁や床にスノコを使うのも同様の工夫です。

 カビの栄養分となるホコリなどを減らすことも有効な対策です。心掛けたいのは、室内や押入などを整理し、ホコリをたまりにくくすること。片付いた部屋は空気の流れがスムーズになるので、湿度を下げる効果も期待できます。その上で、掃除機やクリーナーを小まめにかけるようにします。

 なお、留守がちのご家庭や密集地の住宅で窓を開けっ放しにすることは、プライバシーや防犯面で不安があります。そんな場合は、家族がいる朝夕だけでも換気を忘れずに。窓を開いたままで固定できる補助錠などを利用するのも一案です。

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