住宅ローンは家庭に合ったものを ~金利3タイプ~【2023-09-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住宅ローンは家庭に合ったものを ~金利3タイプ~

ページ作成日:2023-09-30



  ひと口に住宅ローンといっても、金利の種類によって「変動型」「完全固定型」「固定金利選択型」の3タイプがあります。違いを確かめ、自分の家庭に合うものを選びたいですね。

 「変動型」はその名のとおり、金融情勢に応じてローン金利・返済額が変わる住宅ローン。3タイプの中で金利・返済額が一番低く、一般にもよく普及しています。
 「変動型」ローンでは、金利の変動に応じて5年に一度、返済額の見直しが行われます。見直し後の返済額はそれ以前の1.25倍までと定められているため、金利上昇=返済額増額というわけではありませんが、金利が大幅に上昇した場合は、返済額のすべてが利払いに回され、元金がまったく減らないこともあるので要注意。向いているのは、自己資金は十分でなくても、月々の所得にゆとりがある家族。繰り上げ返済などを併用し、なるべく早く元金を減らせば、将来の金利上昇リスクも避けられそうです。

 一方、「完全固定型」の代表は、住宅金融支援機構の「フラット35」。借入当初の金利・支払額が最後まで固定されるため、先々の人生設計が立てやすいメリットがあります。その半面、利率や返済額は「変動型」より高め。十分な自己資金がある家庭が超低金利状況下で、あるいは近々の金利上昇リスクが予想される時期に利用するのがベストでしょう。

 最後の「固定金利選択型」は、変動型と完全固定型の中間。当初一定期間(2~10年程度)は固定金利で、それから先は、「変動型」か「固定金利選択型」かを選べるのが一般的です。ただし、最初の固定金利期間を過ぎた後の返済額には上限がないのでご注意を。「変動型」や「完全固定型」の不足を補うサブローン的な利用法が安心できそうです。

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