災害を乗り切る備蓄とは(中)【2016-04-24更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

災害を乗り切る備蓄とは(中)

ページ作成日:2016-04-24

 災害時には必要なものは、水と食料、簡易トイレだけではありません。例えば高齢者や女性、乳幼児のいる家庭では、常備薬や生理用品、粉ミルク、紙おむつ、ウェットティッシュなどのストックが欠かせません。同様にメガネやコンタクト、入れ歯なども、災害時の混乱の中で壊れたりなくしたりしがち。昔使っていたものを非常持ち出し袋などに用意しておくと、当座の不便を避けることができるでしょう。
 また、季節に応じた服装が必要なのは当然ですが、特に重要なのが靴と手袋。特に大きな地震の後は、室内も路上もガラスや壁、金属などの破片が散乱しており、素手素足では危険です。靴箱以外の取り出しやすい場所を確保しておくのも一案です。
 さらに重要なのが、携帯電話やラジオなどの情報機器。とりわけスマートホンは、報道機関によるニュースやネット情報の入手、親族や知人・友人との情報交換に欠かせません。そこで用意しておきたいのが端末に応じた充電器。停電が起こることを想定して、乾電池を使うタイプを複数の電池とセットで備蓄しておきたいものです。自家用車のある家庭では、シガーソケットを利用するタイプの充電器を車に備えておくことも大切。手回し式や太陽光発電式の充電器などもそろえておくと、バッテリー切れの心配もかなり軽減されるでしょう。
 過去の避難生活では、何にでも使える材料が大いに役立つことが分かっています。大型のごみ袋やビニール袋、ライター、ティッシュペーパー、食品ラップなども、備蓄しておきたいもののひとつです。
 

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