団体信用生命保険の意味【2020-10-31更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

団体信用生命保険の意味

ページ作成日:2020-10-31

 住宅ローンを利用する場合、団体信用生命保険(団信)への加入が一般的です。なぜ、住宅ローンに生命保険が必要なのか、と思われる方も多いでしょう。
 団信は金融機関が残債務(ローンの未返済額)を全額回収するための仕組みの一つです。万一、住宅ローンの負債者本人が死亡・高度障害となった場合、生命保険会社から融資先へ保険金が支払われ、残債務が清算されるわけです。
 残された遺族にとっても、団信には大きなメリットがあります。というのも、保険金を受け取る代わりに、住宅ローンが完済となるからです。毎回の返済を心配することなく、マイホームに住み続けられる安心感は、残された遺族にとって大きな救いとなるはずです。
 民間住宅ローンでは団信はほぼ強制加入です。したがって、健康上の理由などで団体生命保険に加入できないと、住宅ローンが利用できないこともあります。一方、「フラット35」では加入は任意ですが、その役割を考えれば入っておくに越したことはありません。
 気になる保険料の支払いですが、民間ローンの保険料は毎回の返済額に金利の形で上乗せされるのが一般的。一方、「フラット35」は、以前は年1回のまとめ払いでしたが、近年では民間ローンと同じ毎月払いが可能になっています。
 団信は、保険金額がローン残高にぴったり合う仕組みです。したがって、ローン残高の減少とともに保険金額は減少していき、負担する保険料も少なくなっていきます。団信加入を機に生命保険を見直す人も多いようですが、返済が進めば進むほど将来の保障も少なくなる点は注意した方がよさそうです。

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