給湯機器の凍結防止対策を【2022-02-05更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

給湯機器の凍結防止対策を

ページ作成日:2022-02-05

 この週末の京都は、立春が過ぎた後にもかかわらず厳しい冷え込みが予想されています。寒波の襲来は人々の日常生活だけでなく、社会や住まいにも大きな影響を及ぼします。
 中でも今、最も用心したいのが、凍結によるガス給湯機器の故障です。というのも、新型コロナによる生産ラインの不調に世界的な半導体不足が重なり、製品や部品が大幅に不足しているため。万一給湯機器が故障すると、現状では修理や取替えのメドさえつきません。まさかのお湯なし生活を防ぐためにも、給湯器の凍結防止策を確認しておきましょう。
 良質な住宅機器の認定・普及を担う一般財団法人ベターリビング協会では、冬季のガス給湯機器の凍結を予防するために、次のような対策を勧めています(下記URL参照)。
●給湯機器の電源プラグは絶対抜かない(給湯機器内の凍結防止装置が作動しなくなる)
●追い焚き機能付き給湯機器は、循環金具の上まで常に水張りを(配管内を水が循環し凍結を防止)
●屋外の給水元栓(バルブ)の保温を確認(配管が露出している場合は、タオルなどで保温)
●積雪時は給・排気口の除雪を徹底(不完全燃焼などを防ぐため)

 なお、万一ガス給湯機器の配管が凍結した場合、熱湯をかけるのは絶対ダメ。凍った水が一気に膨張し、配管などを壊す恐れが高いためです。大切な給湯機器を守るには、面倒でも自然解凍を待つこと。それでもダメな場合はガス会社やメーカーに連絡し、対応を依頼します。安全で暖かい暮らしを守るために、先手先手の予防策を心掛けたいものです。
○冬期における給湯機器の故障予防対策等について|一般財団法人ベターリビング協会
https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/index.html

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