立地と資産価値 ~将来の資産性も考慮~【2023-10-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

立地と資産価値 ~将来の資産性も考慮~

ページ作成日:2023-10-28



 もより駅からの距離、買物施設・学校・病院などの充実といった立地条件は、今日明日の暮らしの利便性を左右するだけでなく、10年20年先のわが家の資産価値にも影響するもの。目の前の利便性だけでなく、先々の資産性から立地を考える視点も大切です。
 例えば、評判のよい医療施設や教育施設が近くにあることは、将来の資産価値に対してもおおむねプラスに働きます。それらの施設が立地全体のイメージに好影響を及ぼし、将来の賃貸時や売却時に有利に働くと考えられるからです。
 鉄道や道路の新設・延伸、新駅の設置、他線との相互乗入れ計画なども見逃せません。一般に、都心部へのアクセスが向上すれば沿線の資産価値は上向きになりますが、鉄道や道路があまりに近い場合は、騒音・振動などへの懸念がマイナスに働くこともあります。
 さらに、現地周辺の建ぺい率(敷地に対する建築面積の割合)や容積率(敷地に対する延床面積の割合)の規制も、資産価値に一定の影響を及ぼします。規制に余裕があれば将来の増築や建替えも可能ですが、余裕がなければ逆の結果になるためです。
 将来の資産価値を考える上で参考になるのが、周辺の賃貸住宅の家賃相場です。一般に、資産価値の高低は家賃相場にも反映されますし、先々わが家を賃貸運用する場合の参考にもなります。ただし、家賃相場が高いエリアは住宅価格(新築・中古)も高いのが普通。また、その住宅の築年数や状況によって資産評価が低迷する場合もあり、要注意です。
 なお、将来の資産価値は重要なポイントではありますが、住まい選びの唯一の基準ではありません。あくまでも、立地選びのもうひとつの視点として考慮したいものです。

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