省エネ住宅のメリット ~住む人にも嬉しいポイント~【2025-11-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

省エネ住宅のメリット ~住む人にも嬉しいポイント~

ページ作成日:2025-11-08



 2030年度までにCO2などの温室効果ガスの46%削減(2013年度比)を打ち出している日本政府は、各方面で省エネ化への取組みを進めています。その一つが、住宅の高断熱化と省エネ化。地球温暖化の抑制に役立つだけでなく、住む人にとってもメリットがあります。

 例えば断熱性能を高めた省エネ住宅は、ヒートショックや熱中症のリスクを抑えるといわれます。これは、窓・壁・屋根などの高断熱化によって、屋外の暑さ寒さが室内に影響しにくくなることが理由。「夏涼しく冬暖かい」環境が屋内全体で保たれやすくなり、内外の極端な温度差による健康問題が起こりにくくなるのです。
 同じ理由で夏冬の不快な結露も発生しにくくなります。屋内外の温度差が原因の結露は、カビやダニなどの発生につながり、住む人の健康を脅かします。また、住宅そのものを傷める原因にもなるので、その抑制は大きなメリットをもたらすものといえます。

 何よりも、省エネ住宅では光熱費の負担が下がります。これは、「夏涼しく冬暖かい」室内環境のおかげで、エアコンやストーブをつけっぱなしにしなくてもよくなるため。高性能の省エネ住宅の場合、たった1台のエアコンで家中の温度を管理することも可能です。

 省エネ住宅の普及を図るため、国は2024年4月から「省エネ性能表示制度」を導入。エアコンなどの省エネ性能表示制度と同じようなデザインで、各住宅の省エネ性能と断熱性能、さらに目安光熱費が、が★と数字で分かりやすく表示されています。当面は新築住宅(分譲・賃貸)などが対象ですが、将来は既存建築物(中古物件)にも広がるかもしれません。家計の節約にもつながるこの制度が、さらに普及することを期待したいですね。
 

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