わが家の防犯対策(上) ~窓からの侵入を防ぐ~【2025-11-16更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
わが家の防犯対策(上) ~窓からの侵入を防ぐ~
ページ作成日:2025-11-16

一時期、首都圏の高齢者世帯を中心に頻発した強盗事件ですが、その後は他の地方にも広がっているようです。今までは大丈夫だった地域でも、それで安心というわけにはいきません。実効性のある対策を考えてみましょう。
一連の強盗事件では、外に面した窓のガラスをハンマーなどで強引に壊し、カギを開ける手口が目立ちました。対策の基本は、とにかく犯罪者の侵入を手間どらせること。ガラス窓の内側に防犯フィルムを張ったり、見えにくい場所に補助錠を追加するだけでも防犯性は高まります。また、今まで一重だった窓を二重窓にすれば、外から容易に侵入されにくくなる上、断熱性も向上します。
ただし、どんなにしっかりした対策をとっても、施錠を忘れては効果はありません。就寝前はもちろん家族がいる昼間であっても、ドアや窓はカギをかけることを基本としたいですね。また、2階以上の高い場所にある居室やマンションの窓についても安心は禁物。その気になれば、犯罪者は雨どいや手すりを伝って侵入することができるからです。
狙われるのは大きな窓とは限りません。過去には、キッチンやバスルーム、トイレの換気窓から侵入された家がありました。こうした小さな窓には、頑丈な面格子が有効ですが、古い製品の中には強度が足りないケースもあります。工務店などに相談して、必要であれば防犯性能の高いモデルに交換してもらいましょう。また、窓の大小にかかわらず、外側に足がかりとなるもの(エアコン室外機や脚立など)を置かない、ベランダ、バルコニー、塀などは外から様子が見えるようにしておく、なども大事なポイントです。
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