管理組合の役割とは【2019-06-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

管理組合の役割とは

ページ作成日:2019-06-30

 戸建住宅とは違う分譲マンションの特長として、管理組合があります。これは、「集合で暮らす」マンションの維持管理を担う重要な団体。その役割を確認しておきましょう。 管理組合を理解するには3つのキーワードがあります。その第1が「全員参加」。各マンションの所有者は、新築・中古を問わず、購入と同時に管理組合のメンバー(組合員)となります。これは区分建物所有法にも定められており、例外は認められません。組合員は、理事会を中心に共用部分の維持・管理に当たったり、規約の改正や重要案件について検討し、必要な議決を行います。こうした責任を果たすことも、マンション生活の一部です。
 2番目のキーワードは「管理業務と長期修繕計画」。管理業務とは、日常的な清掃や補修、、防犯などの業務、長期修繕計画は大規模な設備の追加や取り替え、建物外壁や屋上の塗装・防水などの計画です。これらがおろそかになると、マンションは次第に傷み、その資産価値は著しく損なわれます。だからこそ管理組合では、管理会社や専門会社の助けを借りながら、これらの円滑な遂行に力を入れるのです。
 最後のキーワードは「資金」。管理組合では毎月、一定の管理費と修繕積立金を組合員(所有者)から徴収・管理し、目的に応じて使用します。特に、長期的な管理・補修に当てられる修繕積立金の残高は、将来の快適性や資産価値をも左右します。十分な残高があるかどうかを、見ておきたいですね。
 なお、管理組合の活動内容や財務状況は、毎年1回の定期総会で報告されます。中古マンションを購入するときは、こうした記録も確認しておきたいものです。
 

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