冬の加湿はなぜ必要か【2016-11-20更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の加湿はなぜ必要か

ページ作成日:2016-11-20


 そろそろ暖房器具が恋しい季節ですが、それは乾燥の季節の訪れでもあります。乾いた空気は、のどや鼻の粘膜の防御力を下げる一方、空中に浮遊するウイルスを活性化させます。つまり、かぜやインフルエンザにかかりやすくなるのです。
 また、空気が乾燥すると、身体が感じる気温(体感温度)は下がることが知られています。その割合は、湿度10%あたり約1℃。同じ室温16℃の部屋でも、湿度30%の部屋は50%の部屋より2℃ほど肌寒く感じられる計算になります。
 では、室内を加湿するにはどうすればいいでしょうか。手っ取り早く湿度を上げるのに便利なのは加湿器でしょう。各メーカーからさまざまな種類のものが出ていますので、広さや予算に応じて適切なものを選びたいものです。
 また、加湿器を使わない場合は、濡れたバスタオルを部屋に干したり、入浴後のお風呂の湯をそのままにして、浴室の扉を開けっ放しにする手もあります。ちなみにバスタオルを使う方法は、宿泊中のスポーツ選手や歌手もよく利用しているそうなので、一度試してみてもよいかもしれませんね。
 なお、冬の加湿は大切ですが、やり過ぎると今度はカビやダニの発生を招きかねません。特に、大型の加湿器を昼夜つけっぱなしにしたり、加湿器を使っている部屋で鍋物などをやると、余計な水蒸気が窓やドアで結露してしまい、一気にカビが広がる恐れがあります。一般に快適な湿度といわれているのは40%~60%なので、この範囲を保つようにこまめな調整をしたいものです。
 

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