ローン控除は5年間申告可能【2019-03-24更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ローン控除は5年間申告可能

ページ作成日:2019-03-24

 確定申告の期間は先週末で終わりましたが、申告に間に合わなかった人はいないでしょうか。だからといって、あきらめる必要はありません。実は住宅ローン控除は、家を買った年から5年間申告可能なのです。
 住宅ローン控除とは、マイホームの購入・建設・増改築に関する住宅ローンについて、借入額(元金)の一定額を還付する制度。昨年2019年にマイホーム(一般住宅)を新築・購入し居住を開始した人の場合、4000万円までの住宅ローン年末借入残高(残っているローンの元本額)について、10年間毎年1%ずつ(一般住宅の場合)が控除され、お金が戻ってきます。昨年の場合、最大控除額は年額40万円、10年間で400万円です。
 さて、今年の確定申告を逃した人は、来年1月早々に、借入残高証明書や源泉徴収票、マイナンバーカードなどの必要書類をそろえて税務署に申告するつもりで準備をしておきましょ。というのも、住宅ローン控除のような還付申告は、その年の1月1日から、確定申告期間の最終日(通常は3月15日)まで受け付けてくれるもらえるからです。また、複数年の住宅ローン控除を申請することも可能ですが、それぞれの年分の確定申告書をつくり、必要な書類を添付しなければなりません。例えば、過去の源泉徴収票が見当たらない場合は、勤め先に再発行を申請しておく必要がありますから、準備をお忘れなく。
 なお、住宅ローン控除を受ける場合は、人・住宅・ローンのそれぞれについて、一定の条件を満たすことが必要です。詳しくは税務署や金融機関、不動産会社などでお確かめください。
 

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