万一に備える家庭内備蓄(中)【2020-03-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

万一に備える家庭内備蓄(中)

ページ作成日:2020-03-28

 災害時の備えは水・食料・簡易トイレだけで十分、と言い切れるのはごく一部の人でしょう。例えば病気のある人や高齢者なら常備薬、女性であれば生理用品、乳幼児のいる家庭では粉ミルク、紙おむつ、ウェットティッシュなどのストックが欠かせません。それぞれの状況に応じて、必要な備蓄品をリストアップし、事前に準備しておくことが必要です。
 また、暮らしに欠かせないメガネや入れ歯などは、災害時には失われがち。以前使っていたものを非常持ち出し袋などに入れておくだけでも、当座の不便は避けられます。なお、一定の衛生環境が欠かせないコンタクトレンズは、災害時は避けた方が無難です。
 強い地震や暴風雨の後は、室内・路上ともガラス・金属・コンクリートなどの破片が散乱しているのが普通です。安全のためには、シューズボック以外の取り出しやすい場所に、予備の履物・手袋を確保しておくこと。雨天に備えた防水衣料も欠かせません。
 一方、災害時に欠かせない情報収集を助けてくれるのが、ラジオ・パソコン・スマートフォンといった情報機器です。問題は、必要な電力やバッテリーをいかに確保するか。長期間の停電の可能性を考えるなら、フル充電した大容量充電器のほかに、乾電池式の充電器を用意する、手回しや太陽光発電利用の充電器を備えるといった対策は欠かせません。自家用車のある家庭なら、使っているスマホに対応したシガーソケット接続式の充電器を用意しておくと心強いでしょう。
 なお、過去の災害では、何にでも使える材料が重宝されました。大型のごみ袋やビニール袋、ライター、ティッシュペーパー、食品ラップなども、備蓄品に加えておきましょう。

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