ひょっとして熱中症?【2020-08-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ひょっとして熱中症?

ページ作成日:2020-08-01

 梅雨明けの時期は熱中症の危険性増大の時期でもあります。大事を防ぐにはとにかく早く気付くこと。屋外・屋内を問わず、●めまい●立ちくらみ●こむら返り●手足のしびれなどの症状が出たときは、熱中症の疑い大。「気のせいだろう」「じきに治るだろう」などと軽視せず、すぐに対応策をとりましょう。屋外なら空調が効いた建物の中へ、それが難しければ直射日光の当たらない日陰へ。屋内ならクーラーや扇風機などをフル回転させ、室温を下げます。同時に、経口補水液水やスポーツドリンクなどを十分に取り、脱水症状を緩和します。体調が落ち着くまでは無理をせず、安静を保つことも大事です。
 また、●頭痛●吐き気●身体がだるい●脱力感(力が入らない)●集中力や判断力の低下などの症状が見られたら、状況は思った以上に深刻。水分の補給を行う一方、首の付け根・脇の下・太ももの付け根など、皮膚のすぐ下に太い血管が通っている場所を氷水などで冷やし、同時に風を送って体温を下げます。氷がない場合は、よく冷えたペットボトル飲料や缶飲料で代用しても大丈夫。ぬるくなったら新しいものに取り換えます。
 さらに、●意識障害(呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしいなど)●けいれん●運動障害(普通に歩けない、動けない、自力で水が飲めないなど)●強い脱力感などの症状が出た場合、コトは一刻を争います。119番通報で救急車を呼ぶとともに、身体の内外を可能な限り冷やし、病院への搬送を待ちます。そこまで症状がひどくなくても、頭痛や吐き気、脱力感などが続く場合や、老人・子ども・持病のある人の場合は、大事をとって救急車を。不幸な結末を避けるためにも、早めの対応を心がけたいものです。

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