ローン返済額を抑えるには【2021-04-11更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ローン返済額を抑えるには

ページ作成日:2021-04-11

 住宅ローンを借り入れるとき、最も気になるのが返済額です。当然ですが、月々返済額、総返済額とも少ないほうが、利用者にとってはいいですね。どんな工夫があるでしょうか。
 最良の方法は借入金額そのものを抑える=自己資金を多くすることです。夫や妻の預貯金がない場合でも、両親や祖父母の援助を受けられるなら、それを利用する方法が考えられます。現在は住宅取得資金に関する贈与税の控除枠が1000万円まで拡大されています(一般的な新築住宅の場合)。これを利用するのも一案でしょう。
 また、元金が同じなら、なるべく低利のローンを選ぶのも鉄則のひとつ。ちなみに、「元利均等返済・35年返済・月々支払いのみ」で1000万円を借りた場合の総返済額は、年利2.0%で1400万円弱、年利3.0%だと1600万円以上。その差は、200万円を超えます。
 ただ、固定金利型ローンよりも利率で有利な変動金利型ローンには、将来の金利上昇リスクが避けられません。今のような低金利状況なら、固定型を選ぶのも一案でしょう。
 返済額を抑えるためには、繰上げ返済もいい方法です。特に、元利均等返済の場合、元金がほとんど変わらない当初10年間に繰り上げ返済を行うのが効果的。元金を直接減らすことができ、月々返済額・総返済額とも相当抑えることができます。
 最後に、裏ワザともいえる方法をご紹介しておきましょう。それは、「元金」均等返済の住宅ローンを選ぶこと。毎月、確実に元金が減っていくので、年とともに返済がラクになり、総返済額も少なくなります。当初返済額が高いのが難点ですが、子どもが小さく教育費負担が比較的少ないご家庭などは、検討の価値がありそうです。

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