熱中症に注意を ~室内でも対策!高温多湿な場所を避け、こまめな水分補給を~【2023-05-20更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症に注意を ~室内でも対策!高温多湿な場所を避け、こまめな水分補給を~

ページ作成日:2023-05-20



 地球温暖化の影響か、列島各地の気象が落ち着きません。先日も関東・東北で猛暑日(最高気温35℃以上の日)が記録され、熱中症による救急搬送者が相次ぎました。私たちも警戒を強めた方がよさそうです。

 熱中症とは「高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かず、体温が著しく上昇するなどして発症する障害の総称」。 炎天下の屋外を避ければいいと思われがちですが、室内でも条件がそろえば発症します。めまい、頭痛、こむらがえり、嘔吐、倦怠感、大量の発汗などを経て、最悪の場合は死に至ります。

 総務省の発表によれば、2021年5月から9月の熱中症による救急搬者は全国で4万8,000人近く。うち80人の方が亡くなっておられます。また、熱さがことのほか厳しかった2018年には、9万5,000人以上が搬送され、160人の死亡が確認されています。
 熱中症対策の基本は、高温多湿な場所を避けること。直射日光の下での屋外作業はできるだけ休み、屋内にいる場合でもクーラーや扇風機を積極的に使いましょう。ちなみに、先ほどの救急搬送者のデータでは、約40%が住居内から搬送されていました。

 もう一つ大切な対策がこまめな水分補給です。特に高齢の方は体の水分不足に気づかないことも多いので、のどが渇いている・いないに関わらず、水やスポーツドリンクをちょくちょくとる習慣を心がけましょう。日中に加え、就寝前・起床後にコップ一杯の水を取ると、さらに効果的です。なお、水だけを大量に飲むと、血液バランスが崩れることがあります。水と一緒に梅干しや塩飴などで、塩分・ミネラルを補給することもお忘れなく。

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