扇風機を上手に生かす ~エアコンとの併用で涼しく節電~【2023-07-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

扇風機を上手に生かす ~エアコンとの併用で涼しく節電~

ページ作成日:2023-07-08



  梅雨後半の時期ですが、国内各地で猛暑が続いています。
エアコンをフル運転したいところですが、電気料金の高さが気になります。そこで上手に活用したいのが扇風機です。最大のメリットは、その消費電力の少なさ。10畳用エアコンの消費電力が400~600Wh前後なのに対し、扇風機は30~40Wh程度。単純計算でエアコンの10分の1以下です。

 とはいえ、室温をじかに下げるエアコンに対し、扇風機が下げるのは体感温度のみ。最近の猛暑を乗り切るには、やや力不足なのは否めません。そこで考えたいのが、エアコンと扇風機の同時使用。例えば、エアコンの冷房温度を28度にした状態で、扇風機を使った場合、体感温度は25~26度程度に下がるといわれています。この涼しさは見逃せません。
 しかも、エアコンの冷房機能は、温度設定を1度下げるごとに消費電力が約10%増えるといわれます。エアコンで室温を下げつつ扇風機で体感温度を下げた方が、同じ涼しさでも節電につながりそうです。

 扇風機の置き場所にも工夫しましょう。エアコンと併用する場合は、室内機の下から上向きに送風すると、重い冷気が部屋中に循環し冷房効果が上がります。一方、単独で使う場合は、比較的涼しい午前中は窓辺から外気を取り込むように。日中や夜間は、外に向かって送風し、熱気を排出するのがよいそうです。
 なお、いくら暑い日でも扇風機の風を直接体に当てることは避けたいもの。体温が下がり過ぎて体調不良につながる場合があるからです。特に幼児・高齢者の場合は、低体温症や気管支炎などにつながる場合もあるのでご注意ください。

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