台風による災害に注意 ~風の被害と大雨による水害~【2025-09-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

台風による災害に注意 ~風の被害と大雨による水害~

ページ作成日:2025-09-07




 先日の台風15号では、東海地方を中心に大きな被害がありました。こうした台風被害は、今後も続発する恐れがあります。今一度、台風による災害について確認しておきましょう。

 台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧のうち、最大風速が毎秒17m以上のものを指します。勢力の判定基準は次の二つです。
○暴風圏(風速毎秒15m以上)の半径:500km以上は「大型(大きい)」、800km(本州をほぼおおう規模)以上は「超大型(非常に大きい)」
○最大風速:毎秒33m以上は「強い」、44m以上は「非常に強い」、54m以上は「猛烈な」


 台風による被害の一つは風害です。一般に毎秒15m超の風では傘が差せなくなり、20m超では固定されていない看板・瓦などが飛散、30m超では走行中のトラックが横転するといわれます。また最近は、台風の強風が原因と思われる竜巻の発生も相次いでいます。台風が近づいたら外出は避け、窓には雨戸やカーテンを引く、飛来物による破損を避けるためガラス窓から離れる、などを心がけましょう。

 もう一つの被害は大雨による水害です。台風自身がもたらす雨も脅威ですが、周辺に雨を呼ぶ前線などがあると、その被害はさらに深刻となります。また、線状降水帯のように強い雨が長く続いた場合は、雨そのものが弱まっても、河川や用水路の氾濫・堤防決壊、地盤のゆるみによる土砂崩れ、下水道からの逆流などが起こりかねません。スマホのレーダー画面などで、自宅周辺の雨雲の状況をこまめに確認することをお勧めします。また万一、気象庁や自治体から避難の呼びかけがあった場合は、すぐに対応したいものです。


 

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