ZEH(ゼッチ)について【2017-08-20更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ZEH(ゼッチ)について

ページ作成日:2017-08-20

今、日本では官民挙げて住宅の省エネ化を進めています。その主役と言われているのが、ZEH(ゼッチ=Net Zero Energy haus)。暮らしに必要なエネルギーを住宅自身がつくり出すことで、環境に対するエネルギー負荷を実質的にゼロにする住まいのことです。
ZEHが成り立つためには、2つの技術が欠かせません。ひとつは、住宅設備・機器の効率化と省エネ技術。中でも住まいの断熱性を高めることは、冷暖房や給湯によるエネルギーロスを抑える上で、大きな意味を持っています。
もうひとつは、さまざまな創エネ技術です。おなじみの太陽光発電のほか、ガスなどを使った自家発電(コージェネレーション)も次第に普及してきました。将来は、燃料電池による自家発電なども一般化するかもしれません。また、発電した電気を蓄えておく住宅用蓄電池の技術も進んでいます。
ZEHの活用には「HEMS(ヘムス=Home Energy Management System)」の普及も欠かせません。これは、センサーやIT技術を活用して、住宅のエネルギー(主に電気エネルギー)を総合的に管理する仕組みのこと。HEMSを使えば、住まいのどこで、どんな機器が、どの程度エネルギーを生産・消費しているかをリアルタイムで表示できるほか、エネルギー使用量を自動的に最適化することも可能になります。ZEHを維持活用するための、いわば頭脳というべきシステムです。
政府は、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すため、さまざまな補助金や支援制度を打ち出しています。私たちがZEHを体感できる日は、予想以上に近そうです。
 

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