緑のカーテンについて【2018-06-10更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

緑のカーテンについて

ページ作成日:2018-06-10

先日、梅雨入りが発表された近畿地方ですが、その後には暑い夏がやってきます。今のうちに「緑のカーテン」を準備してはいかがでしょう。アサガオやゴーヤ(苦瓜)、ヘチマなどのツル植物を利用して、外壁や窓の温度上昇を防ぐ天然の遮熱材です。
最大のメリットは、光や熱を遮る能力の高さです。カーテンに生い茂る葉が日光を遮り、建物の外壁やバルコニーなどの蓄熱を防ぎます。さらに、生きた葉から放出される水蒸気(蒸散)が気温を下げる効果も見逃せません。実際の測定データでは、何もしない部屋よりも1度~3度以上低いという結果が出たそうです。
室温が下がれば、エアコンの使用を抑えることもできます。夏の電気代に悩む家庭では、節電対策として「緑のカーテン」にチャレンジしてみてもよさそうですね。
一方、生い茂る「緑のカーテン」は、部屋の視界や採光を妨げるという面もあります。また、外壁に直接ツルをはわせると、壁面を傷めてしまう可能性も。カーテンを設置するのは日当たりのよい一部の窓のみに限り、支柱やネットを使って壁面にツルがはわないようにしたほうがよさそうです。もちろん、日常の小まめな水やりもかかせません。
なお、マンションの場合、ベランダ園芸がOKかどうか、事前に管理組合などに問い合わせておきましょう。ツルや葉が伸びすぎると、お隣や上下階の方々のご迷惑になる恐れもあるので、注意が必要です。
ちなみに、6月に「緑のカーテン」を設置する場合、ゴーヤやヘチマなどの苗を使うのが育てやすいとか。今から準備をして、暑い季節に備えたいですね。
 

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