そろそろ熱中症対策を(下)【2018-07-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

そろそろ熱中症対策を(下)

ページ作成日:2018-07-08

 ここ数日の豪雨で、京都地方も大きな危険にさらさらています。各地で地盤が緩んでいるほか、増水した川の氾濫も気がかりです。テレビ・ラジオ・ネットなどの情報に注意を払い、危険を未然に防いでいただくようお願いいたします。
 さて、夏の熱中症対策です。この季節、自分や家族、周囲の人が●めまい●立ちくらみ●こむら返り●手足のしびれなどの症状を見せたら、それはすでに注意信号。屋内か屋外かは関係ありません。一刻も早く、涼しい日陰やクーラーのある室内などに移り、衣服を緩めて安静を保ちます。発汗を促すために風を送ると同時に、経口補水液水やスポーツドリンクなどで水分を補給し、脱水症状を防ぎます。
 熱中症が進むと●頭痛●吐き気●身体がだるい●脱力感(力が入らない)●集中力や判断力の低下などの症状が出てきます。こうなると事態は一刻を争います。上記の措置のほか、太い血管が通っている首の付け根・脇の下・太ももの付け根などを氷水で冷やし、体温を直接下げる方法を試みてください。氷がない屋外では、よく冷えた小型のペットボトル飲料なども使えます。それでも症状が収まらなければ、救急搬送を考えるべきです。
 重症の熱中症では●意識障害(呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしいなど)●けいれん●運動障害(普通に歩けない、動けない、自力で水が飲めないなど)●強い脱力感など、危険な状況が見られます。119番通報で救急車を呼ぶとともに、身体の内外を可能な限り冷却してください。また、老人・子ども・持病のある人も、大事をとって早めの救急搬送を。不幸な結末を避けるためにも、先手先手の対応を心がけたいものです。
 

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