来年のための資金計画を【2020-12-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

来年のための資金計画を

ページ作成日:2020-12-26

 多難だった2020年もあとわずかとなりましたが、新年にマイホーム実現を目指すご家族も多いことでしょう。成功のカギは資金計画のゆとり。大きなポイントは、1)「自己資金を増やす」2)「ローン借入額を増やす」の2点です。
 第1の「自己資金を増やす」手段として、親・祖父母の援助が考えられます。現在の税制では、住宅取得に関する資金贈与は、来年3月31日までの契約であれば年間1,000万円まで、それ以後の契約では700万円まで無税(いずれも消費税率10%が適用される一般住宅の場合)。贈与が難しければ、必要な資金を借りてきちんと返済するのも一案でしょう。
 第2の「ローン借入額を増やす」基本は、なるべく低金利のローンを選ぶこと。同じ金額を借り入れても、返済額が少なくて済むからです。一般には固定金利タイプより変動金利タイプの方が低利ですが、空前の低金利が続く今は、あえて「フラット35」などのような固定金利ローンを選ぶと、将来の金利上昇リスクを避けることができます
 また、住宅ローンを受ける予定の金融機関との関係も深めておきましょう。給与振込や公共料金の支払いを一つの銀行にまとめておくと、優遇金利が適用されることがあります。
 最後に、「家計の返済能力の向上」も重要ですね。家計全般について収入増・支出減を図るとともに、専業主婦の妻が働きに出る、サイドビジネス(副業)を始めることなどが思い浮かびます。家計の基礎体力を高めることは、今後の生活設計にも役立つはずです。
 年内の「不動産アイ」は、これで終了です。読者の皆さんに、よい新年とよいマイホームが訪れますよう、お祈りいたします。ありがとうございました。

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