マイホームの「一年の計」【2021-01-09更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

マイホームの「一年の計」

ページ作成日:2021-01-09

 謹賀新年。今年も、皆さんとマイホームにとってよい年でありますように。
 さて、一年の計は元旦にありといいます。昨年末の記事では、「自己資金を増やすこと」「ローン借入額を増やすこと」がマイホーム計画のカギとご紹介しましたが、もう一つ大切なのが、「返済に充てられるお金をきちんと把握すること」。住宅ローンの返済は、20年30年と続くだけに、「お金の現実」を厳しく見つめることが欠かせないのです。
 まず、今の暮らしの中で、食費や光熱費、教育費、車のローンなど、住宅費以外の「総生計費」を確認しましょう。これを月々の手取り収入から差し引くと、残ったお金が「住宅に払えるお金」「ローン返済に充てられるお金」は、ここからさらに固定資産税や自宅の補修費の積み立て、マンションの管理費・修繕積立金など、「購入後に必ず必要なお金」を差し引いた額。後は、それを実際のローン返済額(一般に100万円単位)で割り算すれば、「借りられるお金」が分かります。
 例えば「ローン返済に充てられるお金」が月10万円の人が、固定金利年2.0%・返済期間30年・元利均等返済の住宅ローンを利用すると、100万円当たり毎月返済額は3,696円なので、[10万円÷3,696×100万円≒2,705]。つまり約2,700万円までの借り入れが可能です。
 なお、先々の金利上昇リスクを考えて、金利はやや高めに設定しておくのが安全です。
 あなたが手に入れられるマイホームは、この「借りられるお金」に、用意できる頭金を加え、購入時に必要な税金や手数料を差し引いた金額です。住まい探しの際は、この枠を常に意識したいもの。それが、安心で安定したマイホーム生活を実現する第一歩です。

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