緑のカーテンの準備【2021-05-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

緑のカーテンの準備

ページ作成日:2021-05-01

 初夏を迎えたホームセンターでは、園芸用品を購入する人をよく見かけます。育ててみたい草花はいろいろあると思いますが、暑い夏に備えて「緑のカーテン」を準備するのはいかがでしょう。
 「緑のカーテン」とは、アサガオやゴーヤ(苦瓜)、ヘチマなどのツル植物を利用して、外壁や窓の温度上昇を防ぐ、いわば天然の遮熱材。生い茂る葉が日光を遮り、建物の外壁やバルコニーなどの蓄熱を防ぎます。また、葉から放出される水蒸気(蒸散)が気温を下げる効果も見逃せません。測定データでは、何もしない部屋よりも1度~3度以上室温が下がったとか。その分、エアコンの使用を抑えれば、節電にもつながります。
 幸い5月はアサガオやゴーナーなどの種まきの適期。遠出のできないゴールデンウイークの楽しみにもなりそうです。ちなみに6月に準備する場合は、ゴーヤやヘチマなどの苗を使うのが育てやすいそうです。
 なお、生い茂る「緑のカーテン」は、部屋の視界と明るさを妨げる側面も。外壁に直接ツルをはわせると、外装材を傷めてしまう恐れもあります。なので、設置するのは日当たりのよい南向き・西向きの窓の外側のみに限ること。その上で、支柱やネットを使い、壁面にツルがはわないようにしましょう。もちろん、日常の小まめな水やりは欠かせません。
 また、マンションの場合はベランダ園芸がOKかどうか、事前に管理組合などに確認することが必要です。お隣や上下階の方々のご迷惑にならないよう、ツルや葉の伸びすぎに注意することもお忘れなく。
 

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